霊性

創立の体験

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神の体験は、暗い夜の闇を生きた体験であり、私たちの霊性の源です。ジャンヌ・ドゥ・レストナックは、彼女自身の望みを超えていく神の導きに、常に自分をゆだねた女性であり、失敗の体験の中に存在する、主の復活の救いの光に驚かされました。

 

この体験から、彼女の存在の中心に他者とかかわる彼女自身がいることがわかります。それ以来、世界のために、使命のためにイエス・キリストを人類にお与えになった神、その神を探し求める中で、存在することと行うこと、観想と活動は次第に溶け合い、一つとなりました。

 

彼女自身の人生において、彼女は祈りと活動の時間と場所を調和させました。ジャンヌは、もう一人の女性、マリアをじっと見つめました。マリアは、黙って、彼女の息子と一致して生きることを学んだ女性です。彼女は、会にインスピレーションを与える存在であり、歴史を通して創り出される道を示します。

 

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マリア=新しい女性

マリアは、私達が聖マリアの会として生きたいと望む表現であり、統合です。これは、私達の会憲の最後の章に、明確に表されています。この文書は、会のカリスマを的確に表しています。マリアは、修道者が生きるために呼ばれた姿であり、モデルとして存在しています。今日これは、ジャンヌ・ドゥ・レストナックの精神を共有する信徒にも当てはまります。さあ、マリアの体験に近づきましょう。それは福音が彼女の中に生きていることを分かち合い、共同体と共にイエスの教えに従って生きる新しい女性です。
彼女は、神の国への奉仕のために彼女のすべての力を注ぎました。

• イエスに従う者として、彼女は謙遜と単純さにおいて、過越の神秘に与ります。
• 彼女は、霊の力によって、イエス・キリストにおいて、神によって示された新しい社会の実現に向かって、使徒と共に、歩みます。

 

 

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私たちの霊性

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私たちは、「霊性」を 一人ひとりにおける神の働き、また、それぞれの文化や宗教における神の存在と呼びます。従って、キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教においても霊性が存在すると、私たちは考えています。
霊は思いのままに吹くが、あなたはそれがどこから来てどこへ行くのかわからない。(ヨハネ3)

神の霊は、教会の命です。そして、イエスへの従いと愛へと、私たちを促します;霊は、私たち生活をイエスの中心に置きます。

聖マリア修道女会の霊性は、聖ジャンヌ・ドゥ・レストナックのカリスマの創立を通して、教会に、私たちに贈られた神からの贈り物です。
彼女の内に、シトー会の変容の夜の中に、私たちは会のインスピレーションの源泉を見出します;
マリアのようにイエスに従うこと;
・現実の全ての中にイエスの存在を観想し、それによって私たちを触れられるままにする。
・最も傷つきやすい、救いが必要な状況に、教育者として、手を差し伸べること。
・聖ジャンヌが、女性の状況に適合させたイグナチオの霊性に従った識別の態度で、常に、神のより
大いなる栄光を探し求めることです。

聖マリア会に所属するということは、修道女、または信徒として、この恵みを受け入れ、それを充分に生きることです。